【進学指導部より】
小5
算数
今回の総合テストでは平面図形の相似が範囲なので、いろいろな相似形を図の中から見つけ出せたと思います。しかし、入試ではなかなか相似の問題だと気付きにくいものもあります。問題文の中の「平行」というワードに敏感になるようにしましょう。大問6は、相似比と面積比を正しく理解しているかが問われた問題でした。間違えてしまった人はしっかり復習しましょう。
国語
大問1(11)、言葉の通じない相手に語りかけるというテーマは、例えば桜蔭でも出題されています。語った人物は何を自分に言い聞かせているのか、を考えてみましょう。
理科
大問4は、金属の燃焼についての問題でした。これも化学の分野でよく出題されます。(6)は鶴亀算(面積図)で解けます。他の反応でも、何かを混ぜ合わせている場合は、まず鶴亀算で解くことを考えてみてください。解き方を覚えて、使いこなせるようにしておきましょう。
社会
大問1の正答率がやや低いです。鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府の共通点や違い、その時代の主なできごとについて、確認をしておきましょう。また大問2の(6)では、時代を勘違いした誤答がたいへん多かったです。選択肢問題では、「正解だ!」と思ったものに飛びつくのではなく、一つひとつ文をよく読んで、検討する習慣をつけてください。