お花見の季節

みなさん、こんにちは。

春が訪れ、過ごしやすい季節となってきましたね。
東京では3月20日に桜が開花し、お花見の季節となりました。

お花見の起源は奈良時代といわれており、当時は中国から伝わった梅の花を観賞していたそうです。
平安時代に入ると、鑑賞する花が梅から桜へ移り変わっていきました。
当時から桜は多くの人々に親しまれ、貴族だけでなく農民もお花見を楽しんでいたといわれています。

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さて、お花見と聞くと、桜を見ながら飲食を楽しむことを思い浮かべる人が多いと思います。
お花見の食べ物といえば、「花より団子」といわれているように、お花見団子が印象的です。
上からピンク・白・緑の三色団子が一般的ですが、これらの色には意味が込められています。
ピンクは桜の木につぼみが付いた状態、白は満開を迎えた桜、緑は桜の花が散った後の葉桜を表現しているそうです。

お花見団子を食べながら、桜の移り変わりを感じることができますね。
三色の意味は諸説あるので、他にもどんな意味があるのか考えながら食べるのもよいのではないでしょうか。

それではまたお会いしましょう。