みなさん、こんにちは。
今回2~3年生向けの春期ゼミで行われた算数工作でサッカーボールをつくりました。
サッカーボールといっても、ホンモノのような合成皮革ではなく、紙です。
わたしも見本用としてつくってみました。
折り目がとても多く、組み立てながらテープで接着するのもなかなか難しい!
子どもたちの小さな手ではもっと難しく感じたはずです。
それでも諦めずに一生懸命に取り組み、時間内に完成させていました。
できあがったサッカーボールをうれしそうにお母さんやお父さんに見せては説明しているようすがとても印象的でした。
「サッカーボールって広げるとこんな形なんだ!」
「サッカーボールって正五角形12個、正六角形20個の32面体でできているんだ!」
など、身近にあるサッカーボールも違った視点から見ると新たな発見があったようで、楽しみながら学べていました。
今回の工作は、実際に立体図形に触れることによって、平面で図を見たときも裏側や奥行きを把握する「空間認識力」をつけることをねらいとしています。
サッカーボールをだけでなく、小さなパーツ12個を組み立てると正20面体の立体もつくれます。
時間的にここまで間に合わない子もおりましたが、ぜひお家に帰ってからチャレンジしてほしいと思います!
それでは、また次回お会いしましょう!