みなさん、こんにちは。
いよいよ2月の入試まであと1週間というところまできました。
みんなラストスパートをかけ、一生懸命に取り組んでいます。
先日、合格を祈願しに、湯島天満宮へお参りにいってきました。
エルカミノでは毎年受験生が絵馬に願い(もちろん志望校合格!)を書き込み、奉納しています。
今年も、心を込めて奉納いたしました。
湯島天満宮といえば、学問の神様である菅原道真公が祀られている三大神社のひとつ。
京都に北野天満宮、福岡に太宰府天満宮があります。
(左から、湯島天満宮、北野天満宮、太宰府天満宮)
天神様のご神木が梅の花ということで、いずれの神社も美しい梅の花が咲き誇っています。
なぜ梅の花なのかというと天神様として祀られている菅原道真公が
生前梅の花を大変愛でていたからだといわれています。
菅原道真公は大宰府に左遷される際、このような和歌を残しています。
東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな
(意味)
春風が吹いたら、その風にのせて大宰府まで香りを届けておくれ、梅の花よ 私がいなくとも春を忘れてはならないぞ
梅の花に擬人法がかけられたお別れの詩です。梅の花への愛情を感じます。
このように和歌の意味や歴史を感じながら、天神様にお参りにいくのも素敵ですね。
もし機会がございましたら、ぜひ足を運んでみてください。
笑っても泣いてもあと1週間。
受験は日々の努力の結晶です。
どうかみんなが悔いなく力を出し切れますように。
それではまた次回お会いしましょう!